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12月21日-05号

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  1. 匝瑳市議会 2015-12-21
    12月21日-05号


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    平成27年 12月 定例会          匝瑳市議会平成27年12月定例会議事日程(第18日)                  12月21日(月曜日)午前10時07分開議 1 開議 2 一部事務組合議会の報告 3 付託議案に対する各委員長(総務・文教福祉・産業建設)審査報告 4 委員長報告に対する質疑 5 議案(第1号-第10号)に対する討論 6 議案(第1号-第10号)の採決 7 閉会中の継続審査の申出書の件 8 人権擁護委員の候補者の推薦について 9 陳情(第1号)に対する委員長(産業建設)審査報告10 委員長報告に対する質疑11 陳情(第1号)に対する討論12 陳情(第1号)の採決13 発議案(第1号)の上程-採決   発議案第1号 ТPP交渉に関する意見書について14 閉会---------------------------------------出席議員(20名)     議長  栗田剛一君       副議長  行木光一君     1番  宮内康幸君        2番  都祭広一君     3番  増田正義君        4番  椿 日出男君     5番  平山政利君        6番  林 明敏君     7番  山崎 等君        9番  日色昭浩君    10番  川口健男君       11番  武田光由君    12番  小川博之君       13番  石田加代君    14番  浅野勝義君       16番  佐藤 悟君    17番  苅谷進一君       18番  田村明美君    19番  佐瀬公夫君       20番  石田勝一君---------------------------------------欠席議員(なし)---------------------------------------事務局職員出席者 事務局長        藤崎俊一    主幹          高橋康二 主査補         川島誠二    書記          渡辺 浩---------------------------------------地方自治法第121条の規定による出席者 市長          太田安規君   副市長         角田道治君 会計管理者       茅森 茂君   秘書課長        宇井和夫君 企画課長        太田和利君   総務課長        渡辺則孝君 財政課長        市原 繁君   税務課長        伊藤久夫君 市民課長        塚本貢市君   環境生活課長      加瀬幸治君 健康管理課長      山下愼一君   産業振興課長      作佐部勝美君 都市整備課長      佐藤雅美君   建設課長        椎名 満君 福祉課長        平山 弘君   高齢者支援課長     大木進一君 市民病院事務局長    日下 潔君   教育委員会委員長    大木睦子君 教育委員会教育長    池田竹四君   教育委員会学校教育課長 小関和雄君 教育委員会生涯学習課長 水口 孝君   農業委員会事務局長   佐藤 和君 △開議の宣告(午前10時07分) ○議長(栗田剛一君) おはようございます。 これより、去る12月17日の本会議散会前に引き続き本日の会議を開きます。 なお、本日ただいまの出席議員数は20名であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。 ここで申し上げます。 産業建設常任委員長から、陳情第1号 ТPP交渉に関する陳情書について、会議規則第111条の規定により、閉会中の継続審査とする申し出がありましたので、報告いたします。 申出書はお手元に配付のとおりであります。 また、市長より、資料、匝瑳市総合計画後期基本計画(案)の提出がありましたので、これを各議席に配付いたしました。 なお、配付漏れはありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(栗田剛一君) 配付漏れなしと認めます。 次に、産業建設常任委員会の正副委員長の改選が行われ、互選の結果、委員長に石田勝一君が、副委員長に山崎等君が、それぞれ再任された旨、報告がありましたので、報告いたします。--------------------------------------- △一部事務組合議会の報告 ○議長(栗田剛一君) 次に、これより一部事務組合議会の報告を行います。 なお、本件については、議会運営委員会及び各派代表者会議において了解事項であることを申し添えます。 初めに、東総衛生組合議会の報告を求めます。 平山政利君。     〔5番平山政利君登壇〕 ◆5番(平山政利君) おはようございます。 東総衛生組合議会報告、ただいまから申し上げます。 平成27年2月4日に開催された東総衛生組合議会、平成27年3月定例会の概要を報告させていただきます。 本定例会には1議案が上程されました。 議案第1号は、平成27年度東総衛生組合一般会計予算の議決についてであります。 本案は、歳入歳出それぞれ6億1,751万9,000円、対前年比12.1%増とするものであります。 歳入の内容は、1款分担金及び負担金2億7,173万円、2款使用料及び手数料2億8,917万4,000円、3款繰入金4,660万円、4款繰越金1,000万円、5款財産収入3,000円、6款諸収入1万2,000円であります。 一方、歳出は、1款議会費33万3,000円、2款総務費1億16万2,000円、3款衛生費4億1,747万8,000円、4款公債費8,954万6,000円、5款予備費1,000万円であります。 以上、上程された議案は原案どおり可決、承認されました。 次に、一般質問ですが、清掃手数料の算出方法と近隣市町村の状況についての質問がありました。 1点目の清掃手数料の算出方法につきましては、し尿処理手数料として、収集及び処理経費の金額が示され、浄化槽清掃料金については、浄化槽設置者と許可業者との直接契約であるため、組合では介入は行っていないとした答弁がありました。 2点目の近隣市町村の状況については、銚子市山武郡市広域行政組合し尿処理手数料浄化槽汚泥処理手数料が示され、県の資料をもとにして組合が算出した徴収処理経費についての答弁がありました。 次に、平成27年10月15日に開催された東総衛生組合、平成27年10月定例会の概要について報告させていただきます。 本定例会には、3議案が上程されました。 議案第1号は、平成26年度東総衛生組合一般会計歳入歳出決算の認定についてであります。 歳入総額は、5億6,503万8,503円であり、内訳は、1款分担金及び負担金1億9,645万6,000円、2款使用料及び手数料2億8,514万7,555円、3款繰入金5,702万6,000円、4款繰越金2,624万8,658円、5款財産収入はありません。6款諸収入16万290円であります。 一方、歳出は、総額5億3,046万1,659円であり、内訳は1款議会費27万9,000円、2款総務費9,710万740円、3款衛生費3億7,585万8,063円、4款公債費5,722万3,856円であります。 この結果、歳入歳出差引残額3,457万6,844円のうち1,750万円を財政調整基金に繰り入れし、1,707万6,844円を平成27年度に繰り越すことになりました。 議案第2号は、平成27年度東総衛生組合一般会計補正予算(第1号)についてであります。 本案は、歳入歳出の総額に209万5,000円を追加し、6億1,961万4,000円とするものでございます。 歳入については、繰越金に209万5,000円を追加し、歳出については、平成27年度において、固定資産台帳の整備を行うため、固定資産台帳整備業務委託料209万5,000円が追加補正されました。 議案第3号は、東総衛生組合財政事情の作成及び公表に関する条例の一部を改正する条例についてであります。 本案は、公表の時期及び公表する事項等について、実態との整合を図るために一部改正を行うものでございます。 上程された3議案は、いずれも原案どおり可決、承認されました。 以上、東総衛生組合議会、平成27年3月定例会、平成27年10月定例会の概要報告とさせていただきます。 ○議長(栗田剛一君) 東総衛生組合議会の報告が終わりました。 続いて、匝瑳市ほか二町環境衛生組合議会の報告を求めます。 小川博之君。     〔12番小川博之君登壇〕 ◆12番(小川博之君) 平成27年2月6日に開催された匝瑳市ほか二町環境衛生組合議会、平成27年3月定例会の概要を報告させていただきます。 本定例会には、副議長の選出並びに4議案が上程され、副議長には指名推選により、私小川が選出されました。 議案第1号は、平成26年度匝瑳市ほか二町環境衛生組合一般会計補正予算(第1号)についてであります。 本案は、歳入歳出の総額にそれぞれ2,949万5,000円を追加し、総額をそれぞれ7億3,125万8,000円とするものであります。 議案第2号は、平成27年度匝瑳市ほか二町環境衛生組合一般会計予算についてであります。 本案は、歳入歳出それぞれ7億296万5,000円として定めるものであります。 議案第3号は、平成27年度匝瑳市ほか二町環境衛生組合一般会計予算に係る負担金の市町別分賦についてであります。 本案は、関係市町別の負担金割合及び金額を定めるものであります。 議案第4号 匝瑳市ほか二町環境衛生組合監査委員の選任についてでありますが、多古町の代表監査委員であります石井幸夫氏が再任されました。 以上、上程された4議案は、いずれも原案どおり可決、承認されました。 次に、平成27年8月10日に開催された匝瑳市ほか二町環境衛生組合議会、平成27年9月定例会の概要を報告させていただきます。 本定例会には、3議案が上程されました。 議案第1号は、匝瑳市ほか二町環境衛生組合一般会計歳入歳出決算認定についてであります。 本案は、歳入総額を7億4,829万3,717円とし、歳出総額を6億7,928万976円とするものでございます。 この結果、歳入歳出差引残高6,901万2,741円のうち3,500万円を財政調整基金に繰り入れ、3,401万2,741円を平成27年度に繰り越すことになりました。 議案第2号は、匝瑳市ほか二町環境衛生組合一般会計補正予算(第1号)についてであります。 本案は、歳入歳出の総額にそれぞれ6,646万1,000円を追加し、総額をそれぞれ7億6,942万6,000円とするものであります。 議案第3号は、匝瑳市ほか二町環境衛生組合監査委員の選任についてでありますが、横芝光町議員の山崎貞一氏が選任されました。 上程された3議案は、いずれも原案どおり可決、承認されました。 以上、匝瑳市ほか二町環境衛生組合議会、平成27年3月定例会並びに平成27年9月定例会の概要報告とさせていただきます。 ○議長(栗田剛一君) 匝瑳市ほか二町環境衛生組合議会の報告が終わりました。 続いて、匝瑳市横芝光町消防組合議会の報告を求めます。 山崎等君。     〔7番山崎 等君登壇〕 ◆7番(山崎等君) 続きまして、匝瑳市横芝光町消防組合議会の御報告をさせていただきます。 平成27年における匝瑳市横芝光町消防組合議会の概要についての御報告をいたします。 平成27年には、これまでに定例会を2回、臨時会を1回、臨時に施設等の視察を1回行ったところでございます。 まず、平成27年3月の定例会でございます。 平成27年2月26日に開催されました。 その審議に先立ち、匝瑳市が、議長席が不在ということでありまして、議長には佐藤悟議員が選出されました。 提出された議案は4件でありました。 議案の第1号につきましては、千葉県人事委員会勧告及び構成市町村の状況を勘案し、一般職員の勤勉手当の支給割合及び給料表の改正をするに当たり、議会を招集する余裕がなかったための専決の報告でございました。 採決の結果、賛成全員で原案のとおり承認いたしました。 続きまして、議案第2号でございます。 議案第2号については、消防組合一般会計予算について、歳入歳出予算額をともに9億5,191万5,000円とするものでありました。 分担金で割合が、匝瑳市が62.1%、残り37.9%を横芝光町が分担割合をということで、採決の結果、賛成全員で原案のとおり可決いたしました。 議案第3号でございます。 平成27年度匝瑳市横芝光町消防組合分担金の分割については、失礼しました。2号と重なってしまいましたので御報告は、匝瑳市62.1%、横芝光町37.9%の分割ということで承認を、全員賛成で承認を可決しております。 続きまして、議案第4号でございます。 これにつきましては、補正ということで、分担金及び負担金を8,156万4,000円、組合債30万円をそれぞれ減額し、繰越金1,434万8,000円を追加するものでございました。 採決の結果、賛成全員で原案のとおり可決いたしました。 続きまして、平成27年7月、臨時会が開催されております。 期日は、7月8日に開催されました。 この臨時会の流れの中で、議案は4件でございました。 その中で、報告の第1号でございます。 これは、専決処分の報告についてでございます。損害賠償の額の決定及び和解についての報告でありました。 内容は、平成27年5月25日、消防組合所有の車両と一般車両との物損事故でございました。損害額15万2,919円、6月19日に専決したとの御報告の内容でございます。 議員からは、業務用の車両でございますが、安全運転の励行の徹底、教育についての質問等がございました。 組合側の答弁は、さらなる安全教育の徹底、励行を、さらに努めるという回答がございました。 続きまして、議案第1号です。これ、専決処分の承認を求めることについてでございます。 千葉県人事委員会報告、勧告及び構成市町村の状況を勘案し、一般職員の給料表の改正及び管理職職員特別勤務手当の支給範囲の改正等にするに当たり、議会を招集する時間がなかったということで、専決の承認を求める議案でございました。 採決の結果、賛成全員で原案のとおり承認いたしました。 議案第2号 組合行政手数料条例の一部を改正する条例の制定についてでございました。 採決の結果、賛成全員で原案のとおり可決いたしました。 議案第3号 組合情報公開条例の一部を改正する条例の制定についてでございました。 この内容を申しますと、独立行政法人通則法の一部改正が行われたことにより、消防組合も関係する情報公開条例の一部を改正するという議案でございます。 採決の結果、賛成全員で原案のとおり可決いたしました。 続きまして、議案第4号 匝瑳市横芝光町消防組合監査委員の選任については、議員の選任の消防組合監査委員であります。 横芝光町町議の川島仁氏が、平成27年4月30日をもって任期満了となりましたので、引き続き川島仁氏を、匝瑳市横芝光町消防組合監査委員に選任をしたいという旨の議案でございました。 採決の結果、賛成全員で原案のとおり同意いたしました。 続きまして、平成27年9月の定例会でございます。 時期は、10月2日でございました。 その中で、議案は2件でございます。 議案第1号につきましては、平成26年度匝瑳市横芝光町消防組合一般会計歳入歳出の決算認定でございます。 歳入、決算額を9億8,008万3,702円、歳出、決算額を9億6,546万8,021円とする、平成26年度匝瑳市横芝光町消防組合一般会計歳入歳出決算の認定の議案でございました。 採決の結果、賛成全員で原案のとおり認定いたしました。 また、この議案の中におかれまして、指揮隊車両の購入費、女性職員の採用について等が、各議員より質問がございました。 指揮隊車におかれましては、千葉の指令センターに現場の指揮隊車を配置するという名目の中で1,500万円弱が計上されて、これが購入されたということです。 女性職員の採用につきましては、非常に現在の建物、建屋でございますと、ハード面で女性職員を採用するに当たっては、非常に現在では、なかなか難しいという組合側の回答がございました。 続きまして、議案第2号 一般会計の補正予算のことについてでありました。 内容を申し上げますと、債務負担行為として、消防庁舎建設にかかわる常備消防力適正配置調査業務を、限度額399万6,000円として、今年度実施するものとの説明がありました。 議員より、質問の中では、今年度から来年度にかけて、調査業務を行いたいということの予算の計上でございました。 御存じのとおり、この債務負担行為における適正配置調査業務というのは、消防署の再編と申しますか位置関係等を含めた中で、今後の建てかえの条件の中の一つの調査対象とされると議員側は、私どもは思っております。 続いて、一般質問でございます。 匝瑳市議会議員の都祭広一議員より、救急救命士の業務拡大についての質問がありました。 執行部からは、時間的、年度的な集計の数字をいただきまして、一応御報告を受けました。 さらに、続きまして、臨時の施設等視察、これは、御報告書には記載されておりませんが、11月5日、匝瑳市消防議員、横芝光町消防議員における庁舎並びに車両等を視察ということで、午前より午後を食い込みましたけれども、各庁舎の、いわゆる現状の調査、視察を行いました。また、車両については、決算議会の9月における車両等の指揮隊車及び今まで、近年購入した大型の消防ポンプ車両等を皆様で、議員各位で視察を終了しております。 これにて、平成27年度における匝瑳市横芝光町消防組合議会の御報告とさせていただきます。 ○議長(栗田剛一君) 匝瑳市横芝光町消防組合議会の報告が終わりました。 続いて、東総地区広域市町村圏事務組合議会の報告を求めます。 苅谷進一君。     〔17番苅谷進一君登壇〕 ◆17番(苅谷進一君) おはようございます。 私、苅谷進一が、東総広域市町村組合の事務組合の議会報告をさせていただきます。 まず、出向しています議員は、栗田議長並びに浅野議員であります。 今回、別紙、そちらに皆さん報告書をお渡ししてありますが、監査委員である浅野氏もいることですので、この報告内容を別紙のとおり御理解いただければと思います。 本市、当広域市町村組合で、一番重要な点を報告させていただきたいと思います。 議案になかなか出てきません、3市におきます広域ごみの処理施設について御報告をさせていただきます。 まず初めに、現在、財源の件で、いろいろやっているわけでありますが、御存じのようにシャフト方式ということで方式が決まりました。 そこで、管理者、旭市長を初め副管理者であります当市の市長を初め、国に折衝をしていただきまして、災害復興特別会計を使うことによる今回の処理場の財政軽減を図ることをしていただきました。 ただし、この特別会計を使うに当たっては、平成32年度までに完成をし試運転をすることが前提条件であります。 それにより、一部、見積もりの額は、多少前後しますが、現在のところ248億円強、1回300円強の予算もかかるという試算も出ておりましたが、現在のこの248億円の財政目途とした場合に、一般会計を使った場合に3市の財政負担額は約104億円、しかしながら、この震災特交を使うことによって、3市の負担が38億5,000万円強まで圧縮することにできたということであります。 これが、今回、報告の重要なポイントであると、私は理解しておりますので、今後皆さんも、この行政の財政……、広域行政のごみ処理場の財政負担については御注視いただきたいと思います。 続きまして、そのスケジュールでございますが、今回御存じのように、このごみ処理施設に関しましては、ごみ処理施設と最終処分場がセットでということが前提条件であります。 その中で、この復興特交を使いまして、平成32年度中までに用地買収並びに最終処分場の建設、それから焼却場の建設をしなければならないというところがポイントでありますので、皆さん御理解いただきたいと思います。 続きまして、この施設に関しまして、現在、一番重要な点は事業方式、いわゆる公設公営をするのか、公設民営をするのかという問題が重要視されて論議されているわけであります。 その中で、管理者、副管理者から、御提案ということで、今のところDBО方式、いわゆる公設民営方式ではいかがかという提案をされております。 ただし、この方式については、まだ論議していかなければならない点があるということを御理解いただきたいと思います。 続きまして、最終処分場について御報告いたします。 現在、当初予定していた土地が、これはもうはっきり言って、私も苦言を呈したんですが、事務局の手違いにより、当初予定していた用地の半分くらいが取得できないことが明らかになりました。 そのため、現在の用地をいかにして最終処分場に的確にするのかどうかを論議しております。まだその点については、確定しておりません。 今のところ広域ごみ処理施設が、東総広域の重要な課題であります。その他、予算書を、予算の内容につきましては、別紙皆さんに御配付してありますが、その内容の中では、御存じのように、当市の議長が東総広域議会の副議長、並びに浅野議員が監査役ということで就任しております。 それから、あと事業としましては、重要な点は職員の研修等を東総広域議会でしております。 次に、中学生を海外研修をすることを、私ども東総広域議会では予算の中で含んでおります。 現在、議案としては、なかなか広域ごみ処理問題は出てきませんが、全協を都度開いていただき、この行政問題について論議しているところで、方向性が出てきた場合には議案として出ると思いますので、皆様に御協力をいただきたいと思います。 以上で、東総広域議会の報告を終わります。 ○議長(栗田剛一君) 東総地区広域市町村圏事務組合議会の報告が終わりました。 続いて、八匝水道企業団議会の報告を求めます。 日色昭浩君。     〔9番日色昭浩君登壇〕 ◆9番(日色昭浩君) 八匝水道企業団の議員を代表して、この1年間の議会報告を行います。 まず、平成27年2月16日に、平成27年2月定例会が開催をされました。 提案された議案は、第1号議案 平成26年度水道事業会計補正予算(第2号)、第2号議案 平成27年度水道事業会計予算、第3号議案 八匝水道企業団監査委員の選任、追加議案として第4号議案 八匝水道企業団監査委員の選任の4つの議案でした。 まず第1号議案 平成26年度水道事業会計補正予算は、収入の減額として、水道事業収益を2,831万9,000円減額する。支出については、水道事業費用を824万7,000円を減額するというものです。 この議案に対して、2名の議員から、4点の質問がありました。 1点目は、収益の減額の理由についてですが、当局から、横芝光町にある会社の倒産による給水収益の減少という説明、答弁がありました。 2点目は、資本的支出1,590万円の減額について質問があり、当局から、技術上の理由から工事が困難になったことによる減額という説明がありました。 3点目は、新規申し込みによる工事費の加入者負担について質問があり、当局から、引き込みの管は需要者に負担していただき、その他の工事を企業団が行うという説明がありました。 4点目ですが、建設改良費について、新規申し込みの給水工事なのかという質問があり、当局から、新規分は利用者が負担しており、経年劣化により施設外費用を企業団が負担している、そういう答弁がありました。 次に、議案第2号 平成27年度八匝水道企業団水道事業会計予算について当局が説明があり、収益的収支、資本的収入3,877万3,000円、資本的支出1億9,587万9,000円が計上されました。 収支の不足分1億5,710万6,000円については、過年度分の留保資金で補填するという内容であります。 2名の議員から、7点にわたって質問がありました。 1点目は、八匝水道の構築物の耐用年数について、2点目は、負債の部の繰り延べ収益合計金額についての説明を求める、3点目は、料金集金の徴収率について、4点目は、繰り延べ収益についての説明を求める、5点目は、繰り延べ収益の収益化する年数について、6点目は、さらに繰り延べ収益の収益化年数について、途中で期間を延ばしたり短縮したりしてはおかしくなるという質問、7点目は、年間給水量が平成26年度倒産などにより補正で減らしているが、補正前の量に、また復活させていることに対する質問。 これらの質問に対して、当局から丁寧な説明がありました。 続いて、第3号議案は、監査委員に林吉幸氏を選任する。 第4号議案は、増田正義氏を選任するというものです。 続いて一般質問が、2名から質問がありました。 1名からは、水道料金の減免規定に関する質問です。もう1名からは、給水見通し、人口減少によるコストの上昇に対する方針、施設の老朽化に伴う漏水対策計画、水道工事業者の育成確保のビジョン、企業団職員の育成について質問があり、当局からは丁寧な答弁がありました。 その後、採決により、議案第1号、第2号は賛成全員により原案のとおり可決されました。議案第3号、第4号は全員賛成で同意をされました。 次に、平成27年8月定例会が、平成27年8月17日に行われました。 提案された議案は、報告第1号 平成26年度八匝水道企業団資金不足比率について、議案第1号 専決処分の承認を求めることについて、議案第2号 平成26年度八匝水道企業団水道事業会計未処理分収益剰余金の処分及び決算の認定について、議案第3号 平成27年度八匝水道企業団水道事業会計補正予算(第1号)についての4件でした。 議案第1号 専決処分の承認を求めることについては、人事院勧告に伴う給料表の改正などの専決処分であり、質疑、討論はありませんでした。 次に、議案第2号 平成26年度八匝水道企業団水道事業会計未処分利益剰余金の処分及び決算の認定については、剰余金の処分と決算についての認定を求めるためのものであり、質疑、討論はありませんでした。 次に、議案第3号 平成27年度八匝水道企業団水道事業会計補正予算(第1号)については、収益的収支の水道事業費用を1,423万7,000円増額する。資本的収支の資本的支出を765万2,000円増額するものでした。 これらに対して質疑、討論はありませんでした。 採決の結果、議案第1号は、賛成全員で承認されました。議案第2号は、賛成全員により認定をされました。議案第3号は、賛成全員により可決されました。 以上、八匝水道企業団議会について御報告申し上げます。 ○議長(栗田剛一君) 八匝水道企業団議会の報告が終わりました。 続いて、千葉県後期高齢者医療広域連合議会の報告を求めます。 佐瀬公夫君。     〔19番佐瀬公夫君登壇〕 ◆19番(佐瀬公夫君) 千葉県後期高齢者医療広域連合議会の概要について報告いたします。 まず配付した報告書の修正をお願いします。6カ所あります。 1ページ4行目、平成26年の平成、成の字が欠けていますので加えてください。同様の修正を、さらに3カ所あります。4ページ3行目及び8ページ7行目、10ページ3行目です。次に、10ページ3行目の「第1回」を「第2回」に、最後のページの11ページの5行目に6,303万7,000円の記載に万という字が2個続けていますので1個削除してください。 では報告に入ります。 最初に、団体名であります千葉県後期高齢者医療広域連合は省略いたしますので御了承ください。 初めに、平成26年第2回定例会は、平成26年11月19日、午前10時から、オークラ千葉ホテルで開催され、議案第1号 監査委員の選任についてを初め、全議案は7件で、全て原案のとおり同意、認定、または可決されました。 次に、平成27年第1回定例会は、平成27年2月9日、午前10時から、オークラ千葉ホテルで開催され、議案第1号 副広域連合長の選任についてを初め全議案は10件で、全て原案のとおり同意または可決されました。 次に、平成27年第1回臨時会は、平成27年8月7日、午前10時から、オークラ千葉ホテルで開催され、議案第1号は、監査委員の選任についてを初め、全議案は4件で、全て原案のとおり同意または承認されました。 次に、平成27年第2回定例会は、平成27年11月18日、午前10時から、オークラ千葉ホテルで開催され、提案された案件は4議案であります。 議案第1号は、平成26年度一般会計歳入歳出決算の認定についてで、歳入総額43億5,554万811円、歳出総額は42億970万7,411円でございました。 議案第2号は、平成26年度特別会計歳入歳出決算の認定についてで、歳入総額5,114億4,005万9,571円、歳出総額は4,960億3,907万1,125円でございました。 議案第3号は、平成27年度一般会計補正予算(第1号)で、歳入歳出それぞれ6,373万7,000円を増額し、総額48億4,624万円とするものであります。 議案第4号は、平成27年度特別会計補正予算(第2号)で、歳入歳出それぞれ140億3,846万8,000円を増額し、総額5,403億472万2,000円とするものであります。 議案は全て原案のとおり可決、承認されました。 以上、千葉県後期高齢者医療広域連合議会の概要説明とさせていただきます。 ○議長(栗田剛一君) 千葉県後期高齢者医療広域連合議会の報告が終わりました。 以上で、一部事務組合議会の報告を終わります。--------------------------------------- △付託議案に対する各委員長(総務・文教福祉・産業建設)審査報告 ○議長(栗田剛一君) 日程第1、日程に従いましてこれより各常任委員会に付託いたしました案件の議案第1号から議案第10号までの審査の経過と結果についてを一括議題といたします。 各常任委員会の議案の審査の経過と結果は、お手元に配付のとおりであります。 なお、配付漏れはありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(栗田剛一君) 配付漏れなしと認めます。 これより各常任委員会の審査の経過と結果について、各委員長の報告を求めます。 初めに、総務常任委員長の報告を求めます。 田村明美君。     〔総務常任委員長田村明美君登壇〕 ◆総務常任委員長(田村明美君) 総務常任委員会の審査の経過と結果について御報告いたします。 去る12月9日の本会議において、当委員会に付託されました事件は、議案第1号 専決処分の承認を求めることについて(損害賠償の額の決定及び和解について)、議案第2号 平成27年度匝瑳市一般会計補正予算(第3号)本委員会所管分について、議案第7号 匝瑳市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の制定について、議案第8号 匝瑳市税条例等の一部を改正する条例の制定について、以上議案4件でした。 この審査のため、去る12月10日、午前10時から、第2委員会室において、委員7名、執行部から副市長及び関係課長等の出席を求め、委員会を開催しましたので、その審査の経過と結果について御報告いたします。 初めに、議案第1号について。 質疑では、職員に対する安全運転対策等について質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。 採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で承認するものと決しました。 次に、議案第2号 本委員会所管分について。 質疑では、ふるさと納税寄附金等の予算額等について質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。 採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。 次に、議案第7号について。 質疑では、マイナンバー法の利用等について質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。 採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。 次に、議案第8号について。 質疑では、税条例改正に伴う影響等について質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。 採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。 以上で、総務常任委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。 ○議長(栗田剛一君) 総務常任委員長の報告が終わりました。 続いて、文教福祉常任委員長の報告を求めます。 林明敏君。     〔文教福祉常任委員長林 明敏君登壇〕 ◆文教福祉常任委員長(林明敏君) 文教福祉常任委員会の審査の経過と結果について御報告いたします。 去る12月9日の本会議において、本委員会に付託されました事件は、議案第2号 平成27年度匝瑳市一般会計補正予算(第3号)本委員会所管分について、議案第3号 平成27年度匝瑳市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、議案第4号 平成27年度匝瑳市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、議案第5号 平成27年度匝瑳市介護保険特別会計補正予算(第2号)について、議案第6号 平成27年度匝瑳市病院事業会計補正予算(第1号)について、議案第9号 匝瑳市立小学校設置条例の一部を改正する条例の制定について、議案第10号 匝瑳市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について、以上議案7件でした。 この審査のため、去る12月11日、午前10時から、第2委員会室において、委員7名と執行部側から副市長、教育長及び関係課長等の出席を求め、委員会を開催いたしましたので、その審査の経過と結果につきまして御報告いたします。 初めに、議案第2号 本委員会所管分について。 質疑では、匝瑳小学校閉校事業補助金、生活保護費、学校給食センター管理費、スクールカウンセラー設置事業について質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。 採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。 次に、議案第3号について。 質疑はなく、採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。 次に、議案第4号について。 質疑では、人件費について質疑があり、執行部から概要説明がありました。 採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。 次に、議案第5号について。 質疑はなく、採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。 次に、議案第6号について。 質疑では、派遣医師タクシー代、新改革プラン及び建替整備基本構想・基本計画、医師確保対策、債務負担行為の財源などについて質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。 採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。 次に、議案第9号について。 質疑では、統合に至る経緯や今後の対応などについて質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。 採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。 次に、議案第10号について。 質疑では、病床数変更に伴う交付税の内容、今後の病床数の見込み、近隣病院の病床数の変化などについて質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。 採決の結果、賛成多数で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。 以上で、文教福祉常任委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。 ○議長(栗田剛一君) 文教福祉常任委員長の報告が終わりました。 続いて、産業建設常任委員長の報告を求めます。 石田勝一君。     〔産業建設常任委員長石田勝一君登壇〕 ◆産業建設常任委員長(石田勝一君) 産業建設常任委員長報告。 産業建設常任委員会の審査の経過と結果について御報告いたします。 去る12月9日の本会議において、本委員会に付託されました事件は、議案第2号 平成27年度匝瑳市一般会計補正予算(第3号)本委員会所管分について、陳情第1号 ТPP交渉に関する陳情書、以上議案1件、陳情1件でありました。 この審査のため、去る12月14日、午前10時から、第2委員会室において、委員6名、執行部から副市長、関係課長等の出席を求め、委員会を開催いたしましたので、その審査の経過と結果について御報告いたします。 なお、陳情第1号については、本委員会において、閉会中の継続審査と決し、その旨、議長に申し出いたしておりますので、この陳情第1号を除き御報告をいたします。 初めに、議案第2号 本委員会所管分について。 質疑では、コミュニティ育成事業、水田自給力向上対策事業、水道の広域化事業、観光拠点整備事業に関する事項について質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。 採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。 以上で、産業建設常任委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。 ○議長(栗田剛一君) 産業建設常任委員長の報告が終わりました。 以上で、各常任委員会の報告が終わりました。--------------------------------------- △委員長報告に対する質疑 ○議長(栗田剛一君) 日程第2、これより質疑に入ります。 ただいまの各常任委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑を許します。 苅谷進一君。 ◆17番(苅谷進一君) 委員会報告につきまして、総務常任委員長にお聞きします。 私、総務常任委員会でありますが、なぜあえてここで委員長に質問するかということを、前段で申し上げます。 先ほど、開会前に、委員会報告の内容につきまして、確認をし、こういうことですから、もうちょっと肉づけをしていただきたいと進言申し上げました。 その場で済めばいい問題でしたが、ただいま反対討論の論文の調整をしているので困りますと言われたので、あえてこの公の場で委員長に申し上げたいと思います。 事務局並びに議事録を作成するのは職員で、大変なところはよくわかるんですが、私ども質問している内容の意図は酌んでいただいているんですが、もうちょっと肉づけをしていただいて報告をしていただかないと、我々も委員会で論議しているものの重要性を尊重したいと思ったわけであります。 しかしながら委員長は、そのお答えに対しても、確かに委員会におきましては、文字、字句も委員長一任ということになっております。しかしながら、私の議会前の話の中で、委員長は拒否をし答えていただくことができません。そういう意味で、この場をおかりしまして、委員長に確認したいと思います。 委員会の報告につきまして、肉づけ等をお願いしたり、内容につきまして御理解をいただく場合は、やはり委員長はきちっと、その意図を酌んでいただいて委員会報告をしていただきたいと思いますが、委員長の所見をお願いします。 ○議長(栗田剛一君) 田村明美君。 ◆総務常任委員長(田村明美君) 委員会報告という要望でしたので、そうしますと、苅谷議員、苅谷総務常任委員会委員の要望というのは、常任委員会の委員長の報告、登壇してする報告の内容が、もう少し詳細な、質疑応答の経過も含めて報告願いたいという、そういうことでしょうか。そういうことならば、今後検討していきたいと思います。 ○議長(栗田剛一君) 苅谷進一君。 ◆17番(苅谷進一君) 言っていることが伝わらないようでしたら、まずもう一度確認をします。 私が言っていますのは、委員長とし、委員長報告の前に、私が内容について確認をしているんですから、ちゃんとそれに対して真摯に受けとめ対応していただくのが委員長という重責であると私は思います。 しかしながら、委員長の品格に欠くような、今、反対討論の準備をしているので話は聞けないと、拒否をするようなことをまずしていただいてはいけないということがまず一つ。 それから、委員長報告については、先ほど言いましたように、職員も大変なのはよくわかりますが、やはり質問の趣旨と、それに伴う内容をきちっと明記していただきたいという依頼があれば、これは委員長の立場として、ちゃんと真摯に受けとめて調整をしていただくのが私は役目であると思っております。 その2点を確認させていただきたいと思いました。 答弁できないようでしたら結構です。議長のほうも理解をいただいて、御指導、御鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(栗田剛一君) ほかに質疑はありませんか。 浅野勝義君。 ◆14番(浅野勝義君) 林文教福祉常任委員長に質問させていただきます。 議案第9号 匝瑳市立小学校設置条例の一部を改正する条例の制定について、私は決して、これに対して異議を申し述べるものではございませんが、数名の方々が質問されております。 その中で、賛成全員となっておりますが、これは積極的な賛成全員なのかどうか、その辺について詳細な説明をお願いいたします。 ○議長(栗田剛一君) 林明敏君。 ◆文教福祉常任委員長(林明敏君) それでは、浅野議員のお尋ねについての御答弁させていただきます。 この議案第9号の、匝瑳小学校閉校についての、各委員より、この質問の中で、これまでの経過に対して、多くの意見が出ておりました。閉校の準備が短く、この議事録にも書いてあるんですが、地区住民の、入れかえるための説明が足らないのではないかと、たくさんの方から御質問が出ておりました。 それで、教育長のほうから、事務手続のおくれは私の責任で、早くやるべきだったと感じている、この点については、地区の皆様におわびをしたいというような御答弁をいただいております。 また、匝瑳地区は匝瑳市の中心で、コミュニティがしっかりして、学校を残したいという地区民の思いで、ここまで来たと。執行部には、今後、保護者や地区住民の思いに寄り添いながら、閉校に向けた取り組みをしていただくことと、保護者より要望書等が、市長と教育機関出ていると聞いております。その要望書が提出されると思いますが、早い段階で話し合いを持っていただきたいというような、この中での意見が出ておりました。 でもまた、その話し合いをする中で、総合教育会議の責任者の、市長を中心に全庁的な対応を図っていただきたいというような、この質疑が出ております。 今まで、コミュニティの中心となり、140年の歴史がある、この匝瑳小学校でありますので、廃校することは、まことに忍びないことであり、委員の中でも断腸の思いで、これから子どもたちのことを第一に考えて、委員各位が全員、これ賛成したというような思いであります。 以上です。 ○議長(栗田剛一君) ほかに質疑はありませんか。 山崎等君。 ◆7番(山崎等君) 林文教福祉常任委員長にお尋ねいたします。 常任委員会、大変内容の濃いような文面を私も感じ取っております。夕方まで視察等で、大変委員会の皆様は御苦労さまでございました。 その中で、議案の第10号でございます。 病院の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてで、中身の中で、最後、採決におきまして、挙手多数、賛成多数による可決とするものと決しましたという報告がなされております。これ、賛成の数と反対の数をお聞きしたいと思います。 ○議長(栗田剛一君) 林明敏君。 ◆文教福祉常任委員長(林明敏君) 事務局に確認しないと、ちょっとわからない。間違った、ちょっとお答えでは。ちょっと休憩してください。 ○議長(栗田剛一君) 暫時休憩。 △午前11時16分 休憩--------------------------------------- △午前11時17分 再開 ○議長(栗田剛一君) 休憩前に引き続き会議を再開します。 林明敏君。 ◆文教福祉常任委員長(林明敏君) 賛成4で反対2でした。 以上です。 ○議長(栗田剛一君) ほかに質疑はありませんか。 田村明美君。 ◆18番(田村明美君) 引き続き、林文教福祉常任委員長に確認を、ちょっとさせていただきたいんですが、報告書の10ページの上のほうで、市民病院の件ですが、確認です。 このとおりということなら、これで結構なんですが、不採算地区病院加算は許可病床数が150床未満が対象となる、現在の許可病床数は157床である。145床と言っていたのではないかという質疑に対して、145床は稼働病床数である。交付税加算の対象は、許可病床数である等、市民病院事務局長が答えられています。交付税加算の対象は、許可病床数であるというふうに要点筆記されているんですが、これで間違いないでしょうか。 ○議長(栗田剛一君) 林明敏君。 ◆文教福祉常任委員長(林明敏君) 平成20年の4月14日に、総務大臣の、地方公営企業の繰出基準というのがございまして、その中に100……、ちょっとお待ちください。 不採算地区病院の運営に関する経費というところで、許可病床数が150床未満となっております。 以上です。 ○議長(栗田剛一君) ほかに質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(栗田剛一君) ないようですので、これをもって質疑を打ち切ります。 以上で、質疑を終結いたします。--------------------------------------- △議案(第1号-第10号)に対する討論 ○議長(栗田剛一君) 日程第3、これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 なお、討論は、議案第1号から議案第10号までを一括して行います。 初めに、議案第7号に対する原案反対者、日色昭浩君の登壇を求めます。 日色昭浩君。     〔9番日色昭浩君登壇〕 ◆9番(日色昭浩君) どうも御苦労さまです。 私は、議案第7号 匝瑳市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の制定について、この議案に反対の立場から討論を行います。 そもそもこの個人番号制度は、全ての国民に個人番号をつけて管理するという制度です。政府は、社会保障、税に係る行政手続における添付書類の削減やマイナポータルのお知らせサービス等による国民の利便性の向上に加え、行政を効率化して、人員や財源を国民サービスに振り向けられること、所得のより正確な補足により、きめ細やかな新しい社会保障制度が設計できる等の利点があるというふうに言っています。国民にとって、私は、デメリットのみで利便性の向上とは名ばかりと考えます。 このマイナンバーの動機、出発点は、小泉政権での社会保障番号の検討という点にあります。社会保障を、真に手を差し伸べるべき人へ重点化し効率化を図る。つまりマイナンバーは、個人情報を集めプロファイリングすることで、人々を助けるべき価値のある人間なのかどうかを選別するために使われる可能性があります。 具体的に、これからあり得ることは、所得や資産による社会保障の制限、生活保護での資産や親族の調査に活用、社会保障の給付額に上限を設け、負担と給付のバランスをとることなどが行われることが想定をされます。 マイナンバー制度のもう一つの動機は、財務省の積年の夢であった納税者番号の導入にあります。このターゲットは、一般庶民です。扶養家族の申告、給与所得者の副業、子どものアルバイトなどです。さらには、資産の把握にも使われます。2018年から、任意で預金口座のひもつけが行われ、固定資産もマイナンバーで把握する方針です。 マイナンバーをめぐっては、厚生労働省の汚職事件も起きており、IТ関連企業向けの公共事業という側面が強くあります。マイナンバー特需は、3兆円とも言われています。国や地方自治体から注ぎ込まれる金は、数千億円にもなると言われます。 街角の証明写真機などから、個人番号カードの申請を可能にするための総務省告示が10月1日に行われ、早速市原市では、市役所内に、申請機能がついた証明写真機が設置をされました。安倍首相が、個人番号カードを健康保険証として利用することを検討すると国会で答え、既に健康保険証に使うことを前提にデザインをされています。どれもこれもこれまでの常識では考えられないようなことが行われています。 市町村にとって、マイナンバー制度はどうなのか。マイナンバー制度は、法定受託事務なので、市町村が拒否することはできません。これまでの住基ネットとは違い、市町村の裁量はほとんどなく押しつけられています。国の準備のおくれが、市町村の現場の職員にしわ寄せされています。そういう点で、市町村や、その職員も被害者になっています。 先日の一般質問でも明らかになりましたが、顔認証システムの機械が導入され、使うか使わないかで職員の負担も大きなものがあります。免許証で本人確認をしたりするわけですが、郵便局などで郵便物をとりに行ったときなどでも、免許証で本人確認をしますが、免許証の番号を転記するだけの確認なんです。ところがこのマイナンバー制度は、免許証の写真と来ている本人との顔を見比べて合っているかどうかの確認をするんです。ですから、写真の写りとの関係で本人とわかりづらい、申請者の顔をじろじろ見ながら、それでおかしいとなれば顔認証システムを通すと。そういうときの職員が、その場でトラブルに巻き込まれる、そういうものも想定されます。 市町村の財政負担もはかり知れません。住基や税、福祉のシステム改修、通知カードの印刷、郵送、個人番号カードの申請、受け付け、作成、交付などの事業委託、さらに人件費として臨時職員の雇用など、市町村の負担は大変です。 以上の理由から、私は議案第7号 匝瑳市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の制定についての反対討論といたします。 議員の皆さんの御賛同をお願いして討論を終わります。 ○議長(栗田剛一君) 日色昭浩君による議案第7号の反対討論が終わりました。 続いて、議案第10号に対する原案反対者、田村明美君の登壇を求めます。 田村明美君。     〔18番田村明美君登壇〕 ◆18番(田村明美君) 日本共産党の田村明美です。 市長より提出されました議案の第10号 匝瑳市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について反対討論いたします。 匝瑳市民病院の入院病棟の設置病床数、ベッド数を、現在の157床から110床へ、47床減らすという提案の議案となっています。 平成28年2月1日より変更するというものですが、設置病床数変更の理由として、公立病院を持つ地方自治体に交付される普通地方交付税の基準が、ベッドの設置数ではなく稼働数に変更されているので、財政面についての設置数変更の影響は少ないというもとで、現在も入院病床として使われていない第3病棟を閉鎖して、そこは別の目的として、現在ぬくもりの郷の施設内にあります訪問看護ステーションと居宅介護支援事業所として使用したい。また、入院患者対看護師配置の割合、10対1看護を維持するために設置病床数を減らしたいという理由が示されました。 しかし、病床設置数110床という数字は、かつては総合病院を名乗り、産婦人科や小児科の入院治療も行っていた当病院にとって、これまでにない後退となります。 さらに、平成28年度に、病院建てかえの基本構想をつくろうとしているこの時期に、あえて病床設置数を減らすことは、国や千葉県に対し、匝瑳市民病院の地域医療に対する姿勢を消極的に見せてしまうことになるのではないでしょうかと危惧するものです。 病院事務局長は、今後、改革プラン検討委員会、建てかえ整備検討委員会の中で、将来の病床数を検討していくことになる、現在110床としたいと述べておられますが、大きな不安材料となるのではないかと危惧します。 国は、医療介護総合法により、高齢者数が最も多くなると見込まれる2025年に向け、50兆円の医療費抑制政策を掲げ、そのためには病院の病床数を、全国202万床から159万床へと43万床減らすという計画を持っています。 この政策推進のためにつくられた国の構想策定ガイドラインに従い千葉県は、平成28年4月策定予定の千葉県地域医療構想において、二次医療圏ごとに必要病床数や病床機能の再編を打ち出す予定です。 県が新たに示す必要病床数は、千葉県全体では3,000床、3,000ベッドふやすものの、この、私たちが住んでいる香取・海匝医療圏では26%減らすと言われています。 ちなみに、157床の26%は40床という計算になり、157床から40床を引いても117床、117床よりもさらに少ない110床への変更というのは、この千葉県構想の前倒し以上の改悪というものではないでしょうか。 国・県は、医療費抑制に結びつく病床数の削減が方針です。一旦減らした病床数をふやすことは認められにくいと考えざるを得ません。地域包括ケアの中核病院としての機能を果たすことのできる匝瑳市民病院を目指して、病院新改革プランを策定しようとしている今この時期に、また千葉県地域医療構想の内容を確認する前に、現行の病床数を大きく減らしてしまう行為は安易な判断ではないでしょうか。 地域医療を担う市民病院をつくっていくという事業に、マイナス要因をふやしてはならないと考え反対いたします。 ○議長(栗田剛一君) 田村明美君による議案第10号の反対討論が終わりました。 続いて、議案第10号に対する原案賛成者、椿日出男君の登壇を求めます。 椿日出男君。     〔4番椿日出男君登壇〕 ◆4番(椿日出男君) それでは、賛成討論をさせていただきます。 議案第10号 匝瑳市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について。 私は、議案第10号 匝瑳市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について、賛成の立場で討論するものであります。 これまで、審議会では議論されてきましたとおり、医師不足の中で現在の市民病院の経営は非常に厳しい状況にあることは御存じのとおりであります。 しかしながら、このたびの条例改正案は、そのような市民病院の現状を打破すべく取り組む経営改善策であり、私は高く評価をするものであります。 その内容を見ますと、許可病床数を157床から110床に変更するのでありますが、大綱質疑で病院管理者から答弁がありましたとおり、医師の実態、さらには看護師の10対1の看護基準から、110床で稼働させることが最大限の実情にあるということであります。 このような状況からありまして、この条例改正に伴い執行部は、病院の経営健全化に向けて、4本の柱から成る改善策を打ち出したものと理解しております。 その第1のポイントは、平成27年度から地方交付税算定基準の変更があり、110床にすることで、特別交付税の(不採算地域病院)の加算措置が得られ、平成27年度ベースで見ますと、普通交付税と特別交付税の合計額が3,775万円増額されて歳入とされるそうであります。 第2のポイントは、110床にすることにより空き部屋ができますが、そのスペースをぬくもりの郷から訪問看護ステーションと居宅介護の支援事業所を移動させ、利用者の利便性を向上させる、さらには経営改善につながるという説明がありました。 訪問看護ステーションの利用者は、医師依存・医療依存度が高いと同時に、今後利用者数の増加が見込まれます。このような移動によって、在宅養護者への充実した対応が図れるものと思われます。 それから第3点として、3ポイントとしては、110床にすることができることにより、空き部屋を利用して、平成28年度から看護学生の受け入れを開始するということであります。以前から、城西国際大学や千葉科学大学から、看護学生の受け入れ要望が、要請があったようでありますが、これが実現すれば、看護師獲得対策の一つとして大きく一歩を踏み出すものとなります。 さらに、第4のポイントは、ぬくもりの郷から訪問看護ステーションと居宅介護支援事業を市民病院へ移動させることができる。つまり、空きスペースを利用して通所サービスを充実させ経営改善を図ろうとしているところにあります。 これら4点の柱から成る、この制度の取り組みについては、執行部の方が現状をよく分析し英知を結集して市民病院を、経営を改善しようとする姿勢のあらわれであり、今現在できる最善の策として高く評価するものであります。ぜひとも、全職員が、一致協力して成果を出せるように頑張っていただきたいと思います。 さらに、執行部にありましては、市民病院が将来にわたって地域の医療のよりどころとして経営を安定化させ、さらに市民から信頼される医療提供に努めるようにお願いを申し上げ、議案第10号 匝瑳市市民病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について、賛成の立場から討論を終了いたします。 議員各位の御賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(栗田剛一君) 椿日出男君による議案第10号の賛成討論が終わりました。 これにて討論を終結いたします。--------------------------------------- △議案(第1号-第10号)の採決 ○議長(栗田剛一君) 日程第4、これより採決をいたします。 なお、陳情第1号については、産業建設常任委員長より、継続審査の申し出がありましたので、これを除いて採決します。 議案第1号 専決処分の承認を求めることについて(損害賠償の額の決定及び和解について)、本案に対する委員長の報告は承認であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(栗田剛一君) 起立全員、賛成全員であります。よって、議案第1号は原案のとおり承認されました。 議案第2号 平成27年度匝瑳市一般会計補正予算(第3号)について、本案に対する各常任委員長の報告は可決であります。本案は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(栗田剛一君) 起立全員、賛成全員であります。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。 議案第3号 平成27年度匝瑳市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(栗田剛一君) 御着席ください。起立全員、賛成全員であります。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。 議案第4号 平成27年度匝瑳市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(栗田剛一君) 御着席ください。起立全員、賛成全員であります。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。 議案第5号 平成27年度匝瑳市介護保険特別会計補正予算(第2号)について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(栗田剛一君) 御着席ください。起立全員、賛成全員であります。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。 議案第6号 平成27年度匝瑳市病院事業会計補正予算(第1号)について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(栗田剛一君) 御着席ください。起立全員、賛成全員であります。よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。 議案第7号 匝瑳市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の制定について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(栗田剛一君) 御着席ください。起立多数、賛成多数であります。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。 議案第8号 匝瑳市税条例等の一部を改正する条例の制定について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(栗田剛一君) 御着席ください。起立全員、賛成全員であります。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。 議案第9号 匝瑳市立小学校設置条例の一部を改正する条例の制定について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(栗田剛一君) 御着席ください。起立全員、賛成全員であります。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。 議案第10号 匝瑳市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(栗田剛一君) 御着席ください。起立多数、賛成多数であります。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。 暫時休憩をいたします。 △午前11時45分 休憩--------------------------------------- △午後1時15分 再開 ○議長(栗田剛一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △日程の追加 ○議長(栗田剛一君) 産業建設常任委員長から、陳情第1号 ТPP交渉に関する陳情書について、会議規則第111条の規定により、閉会中の継続審査とする申し出があり、開議前に議会運営委員会にお諮りし上程することといたしました。 お諮りいたします。閉会中の継続審査申出書の件を本日の日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(栗田剛一君) 御異議なしと認めます。よって、閉会中の継続審査申出書の件を議題とすることに決しました。--------------------------------------- △閉会中の継続審査申出書の件 ○議長(栗田剛一君) 閉会中の継続審査申出書の件を議題とします。 お諮りいたします。閉会中の継続審査申出書の朗読を省略して、直ちに産業建設常任委員長から説明を求めることに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(栗田剛一君) 異議なしと認めます。 これより、閉会中の継続審査申出書の件について、産業建設常任委員長から説明を求めます。 石田勝一君。     〔産業建設常任委員長石田勝一君登壇〕 ◆産業建設常任委員長(石田勝一君) それでは、閉会中の継続審査申出書について御説明をいたします。 陳情第1号 ТPP交渉に関する陳情書について。 本委員会における審査では、国の方針が見えてくるまで継続審査でどうか。国は、工業製品を他国に購入してもらうために農業生産者が犠牲になっているように思われるので取り上げるべき、農家を守る意味で取り上げるべきとの意見が出され、採決の結果、賛成多数で別紙申し出のとおり、閉会中の継続審査と決しました。 以上、よろしく御審議のほどお願い申し上げまして説明を終わります。 ○議長(栗田剛一君) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。 質疑を許します。 苅谷進一君。 ◆17番(苅谷進一君) ただいま産業建設常任委員長より、陳情に対して、継続審査ということで御報告をいただきました。その点につきまして、何点か確認したいと思います。 まず初めに、同類の陳情人が、近隣市町村で出ておるものなのでしょうか。本市単独なものなのでしょうか。その辺事務局が、もし把握していれば教えていただければと思います。 それから、2点目におきまして、その陳情がもし出ているものであれば、近隣議会の進捗状況があるわけでありますが、採択並びにどういう形になっているのか、その辺のことが把握できるのであれば、審議する内容としては把握したいと思いますので、御報告をお願いしたいと思います。 ○議長(栗田剛一君) 藤崎議会事務局長。 ◎議会事務局長(藤崎俊一君) それではただいまの件にお答えいたします。 成田市が、ТPP交渉に関する請願書が出ておりまして、こちらは不採択となっております。香取市におきましては、同じく陳情書が提出されておりまして、今議会におきまして継続審査となったところでございます。旭市につきましては、提出が行われておりません。私どもが承知しているところでは、この範囲でございます。 以上です。 ○議長(栗田剛一君) 苅谷進一君。 ◆17番(苅谷進一君) それでは、参考ということで、今、事務局長から御説明いただいたとおり、成田市には同類のТPPに関する陳情が出て不採択と、それから……、請願ですか。請願で出ているわけですね。それで不採択と。それから、香取市については同類のもので継続審査ということだと、今お聞きしました。 私も今、委員長報告と、今、事務局長から、近隣の状況を加味した上では、このまま我々としても政府の状況を見つつ、慎重に検討し、農業者保護のための陳情は再度、延長して審議すべきだと私は思います。よろしくお願いします。 ○議長(栗田剛一君) ほかに質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(栗田剛一君) ないようですので、これをもって質疑を打ち切ります。 以上で、質疑を終結いたします。 これより討論に入りますが、ただいまのところ通告がありません。 お諮りいたします。討論を省略して採決に入りたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(栗田剛一君) 御異議なしと認めます。よって、討論を省略して採決に入ります。 これより採決に入ります。 陳情第1号 ТPP交渉に関する陳情書について、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立少数〕 ○議長(栗田剛一君) 起立少数、賛成少数であります。よって、継続審査については否決されました。--------------------------------------- △日程の追加 ○議長(栗田剛一君) 次に、本日、市長より人権擁護委員法第6条第3項の規定による候補者の推薦についての送付があり、これを受理いたしました。 開議前に議会運営委員会にお諮りし、上程することといたしました。よって、本案について、本日の日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(栗田剛一君) 御異議なしと認めます。よって、本件については、本日の日程に追加し、議題とすることに決しました。 なお、案件の配付漏れはありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(栗田剛一君) 配付漏れなしと認めます。---------------------------------------人権擁護委員の候補者の推薦について ○議長(栗田剛一君) 人権擁護委員の候補者の推薦についてを議題とします。 お諮りいたします。本案の朗読を省略して、直ちに市長から提案理由の説明を求めることに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(栗田剛一君) 御異議なしと認めます。 これより市長から提案理由の説明を求めます。 太田市長。     〔市長太田安規君登壇〕 ◎市長(太田安規君) それでは、お疲れのところ恐縮でございますけれども、追加案件の説明を申し上げさせていただきたいと思います。 追加案件でございますけれども、人権擁護委員の候補者の推薦についてでございます。 本件は、本市の区域に置かれている人権擁護委員9名のうち1名が、平成28年3月31日に任期満了となりますことから、1名を人権擁護委員候補者として、法務大臣宛て推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求める次第でございます。 平成28年4月1日付で委嘱される候補者について申し上げますと、椎名政子様、匝瑳市堀川4066番地-1、平成23年5月19日生まれでございます。よろしくお願いを申し上げます。     (「生年月日」と呼ぶ者あり) ◎市長(太田安規君) 生年月日、昭和23年5月19日生まれでございます。 ○議長(栗田剛一君) 市長の提案理由の説明が終わりました。 これより御意見を求めます。 苅谷進一君。 ◆17番(苅谷進一君) ただいまの市長より提案いただきました人権擁護委員について、意見を述べさせていただきます。 現在、この9名の方ということであります。今回の方は、堀川地区ということでありますが、前回任期が終わる方の地域がわからないんですが、基本的には市内満遍なく人権擁護委員を配置していただいたほうが、地域性という意味でも間違いないかと思います。 そこで、確認をさせていただきたいのですが、今回なる方が、この意見に対して、私は反対ではございませんけれども、地域的に合致しているものなのか、市内満遍なく擁護委員が配置されているのか、その点を1点確認させていただきたいと思います。 ○議長(栗田剛一君) 太田市長。 ◎市長(太田安規君) 今回お願いをいたしました椎名政子さんは、俗に再任という形で考えておりまして、再度、今まで、現人権擁護委員でございます椎名政子さんを、新たにまた任命を、御意見をいただきたいということでございます。 地区別にも、そしてまた人物的にも、またこの間の任期中の椎名さんの働きぶりは、再任してふさわしい人だというふうに思っております。 ○議長(栗田剛一君) 苅谷進一君。 ◆17番(苅谷進一君) よくわかりました。 再任ということで、私もそこまでちょっと、全部把握していなかったものですから、その点はお許しをいただきたいと思います。 せっかくの機会なので、どっちにしても、どちらかと言うと、やはり定年退職した方々にお願いしているのが現状なのかなと。そういう意味でも、それは必要なんですが、この任に対しては、別に反対するものではありませんが、今後そういう面でも、若返り的な要素も含んで、今後擁護委員を選定していただきたいと思っておりますので、その点だけ意見させていただきます。 以上です。 ○議長(栗田剛一君) ほかに御意見はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(栗田剛一君) ないようですので、これをもって人権擁護委員の候補者の推薦についての意見を打ち切ります。 以上で、人権擁護委員の候補者の推薦についてを終結いたします。 暫時休憩いたします。 △午後1時28分 休憩--------------------------------------- △午後1時45分 再開 ○議長(栗田剛一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- ○議長(栗田剛一君) お諮りいたします。陳情第1号の継続審査とすることについては否決されましたので、開議前に議会運営委員会にお諮りし、産業建設常任委員会の審査について、本日12月21日、午後3時までに審査が終わるよう期限をつけることにしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(栗田剛一君) 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 暫時休憩をいたします。 △午後1時45分 休憩--------------------------------------- △午後3時00分 再開 ○議長(栗田剛一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △日程の追加 ○議長(栗田剛一君) 陳情第1号について、産業建設常任委員長から審査報告があり、その経過と結果はお手元に配付のとおりであります。 なお、配付漏れはありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(栗田剛一君) 配付漏れなしと認めます。 お諮りします。陳情第1号について、本日の日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(栗田剛一君) 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。--------------------------------------- △陳情(第1号)に対する委員長(産業建設)審査報告 ○議長(栗田剛一君) これより、産業建設常任委員会の審査の経過と結果について、委員長の報告を求めます。 産業建設常任委員長の報告を求めます。 石田勝一君。     〔産業建設常任委員長石田勝一君登壇〕 ◆産業建設常任委員長(石田勝一君) 産業建設常任委員会の審査の経過と結果について御報告いたします。 陳情第1号 ТPP交渉に関する陳情書について。 この審査のため、本日12月21日、午後1時50分から、第2委員会室において、委員6名、執行部から農業委員会事務局長、産業振興課長の出席を求め、委員会を開催いたしましたので、その審査の経過と結果について御報告いたします。 審査では、国が結論を出していないので慎重に議論を進めるべきとする意見や、ТPPに対する国の政策が決定する前に意見を述べるべきとする意見がありました。 採決の結果、賛成少数で、本会議で不採択とすべきものと決しました。 以上で、産業建設常任委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。 ○議長(栗田剛一君) 産業建設常任委員長の報告が終わりました。--------------------------------------- △委員長報告に対する質疑 ○議長(栗田剛一君) これより質疑に入ります。 ただいまの常任委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑を許します。 質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(栗田剛一君) ないようですので、これをもって質疑を打ち切ります。 以上で、質疑を終結いたします。--------------------------------------- △陳情(第1号)に対する討論 ○議長(栗田剛一君) これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。 陳情第1号に対する反対者、苅谷進一君の登壇を求めます。 苅谷進一君。     〔17番苅谷進一君登壇〕 ◆17番(苅谷進一君) 私は、陳情第1号 ТPP交渉に関する陳情書について、反対の立場で意見を申し上げます。 まず初めに、今回、この委員会での継続審査に当たりまして、形とはいえ継続審査並びに、その内容について疑義が生じたため再度委員会が開かれ、改めて否決という結論に至ったのは承知のとおりであります。 このТPPに関しては、現在御存じのように、10区選出、林幹雄経済産業大臣が先頭になり、この議案の審議を進めているところであるのは皆さん御承知のとおりであります。 その状況におきまして、委員の意見を聞きましたところ、中には、地元の選出議員が国会議員で大臣になって担当議員であると。そういうことの中において、ここをもうちょっと慎重に審議すべきであるというような意見もあったり、または、まだまだ拙速な内容であるかというような内容であったと私は受けたため反対の立場で討論しているわけであります。 また、この千葉県農民連東総農民センター匝瑳支部という組織ですが、私もこの組織につきましては何度か陳情等いただいておりますが、共産党関係の組織であるとともに、またこの団体が今まで何度か陳情を出しておりますが、匝瑳市の議会としては、なかなか共産党の意見というものを通さざるを得ないという立場にはなく、これに関しては、今まで議員の中でも論議した上で、あくまで反対の立場でいろいろな議題を処理してきたわけであります。 その中で、今回、この支部長の寺本さんにおかれましても、どういう立場で、どういう理解をされている方か存じ上げませんが、これだけ高度な内容を陳情するに当たりまして、私としては、それだけの見識のある方なのかなと、もう一度確認をしたい。 なぜかといいますと、この陳情項目の2番目にあります国会決議に反する合意、検証を撤回しとあります。一度国会決議にしたものを撤回するなんていうことは、まず考えられません。その上で、私どもが、この決議を、対するもの、ТPP交渉に陳情を処理するということは考えられないものであると私は考えます。 ましてや、この日曜日には、林幹雄経済産業大臣の国政報告会があります。そこに行かれる議員もおられると思います。この議案を、仮に通したとして、その場に行かれる議員がいたら、これは恥ずべき問題であると私は思う次第であります。 こういった問題を加味しまして、この件は慎重に審議をし、陳情文書を処理するのが、本来であれば議員の立場であると思います。 また、この陳情に対して賛成する方がいれば、討論をきちっとしていただいて、議会の明確な立場並びにその評議を明確にしていただきたいと、私は思う次第であります。 また、政府におかれましても、平成28年の秋を目途に、政策の具体的な内容を決めるということであります。この内容につきましても、民主党内部でも、ある意味理解を示し今後の協議してきてという立場を示しているところもあります。 挙国一致になってТPP交渉に当たっている現在において、過度な、拙速な判断をすべきでないと私は思う次第であります。 以上、何点か申し上げましたが、この陳情に対しては慎重に審議すべき立場であり、現在の場において審議を決するべきは、恥ずべき議員の立場であると私は思います。 以上をもちまして、この陳情に対しての反対討論を終わります。 ○議長(栗田剛一君) 苅谷進一君による陳情第1号の反対討論が終わりました。 これにて討論を終結いたします。--------------------------------------- △陳情(第1号)の採決 ○議長(栗田剛一君) これより採決に入ります。 陳情第1号 ТPP交渉に関する陳情書について、本件に対する委員長の報告は不採択であります。よって、本件を採択するかどうかについて採決いたします。 本件について、採択することに賛成の諸君の起立を求めます。     (「暫時休憩」と呼ぶ者あり) ○議長(栗田剛一君) 暫時休憩します。 △午後3時09分 休憩--------------------------------------- △午後3時10分 再開 ○議長(栗田剛一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ТPP交渉に関する陳情書について、本件に対する委員長の報告は不採択であります。よって、本件を採択するかどうかについて採決いたします。 本件について、採択することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(栗田剛一君) 起立多数、賛成多数であります。よって、陳情第1号は採択と決しました。 暫時休憩いたします。 △午後3時11分 休憩--------------------------------------- △午後3時22分 再開 ○議長(栗田剛一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △日程の追加 ○議長(栗田剛一君) お諮りいたします。本日、浅野勝義君より発議案として、発議案第1号 ТPP交渉に関する意見書について、以上1件の提案がありました。 開議前に議会運営委員会にお諮りし、上程することといたしました。よって、この際、本発議案1件について、本日の日程に追加し議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(栗田剛一君) 御異議なしと認めます。よって、発議案1件について、本日の日程に追加し議題とすることに決しました。 なお、発議案の配付漏れはありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(栗田剛一君) 配付漏れなしと認めます。--------------------------------------- △発議案(第1号)の上程-採決 ○議長(栗田剛一君) 発議案第1号 ТPP交渉に関する意見書についてを議題とします。 お諮りいたします。発議案の朗読を省略して、直ちに提出者から提案理由の説明を求めることに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(栗田剛一君) 御異議なしと認めます。よって、これより発議案第1号について、提出者から提案理由の説明を求めることに決しました。 発議案第1号について、本案提出者、浅野勝義君から提案理由の説明を求めます。 浅野勝義君。     〔14番浅野勝義君登壇〕 ◆14番(浅野勝義君) 発議案第1号 ТPP交渉に関する意見書について 上記の議案を別紙のとおり、匝瑳市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。  平成27年12月21日 匝瑳市議会議長 栗田剛一様                  提出者  匝瑳市議会議員   浅野勝義                  賛成者     〃      平山政利 提案理由 発議案第1号 ТPP交渉に関する意見書について 本案は、平成27年12月定例会、陳情第1号 ТPP交渉に関する陳情書の採択に伴い、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出いたしたく別紙のとおり提案いたすものであります。 以上、御審議いただき、御賛同賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(栗田剛一君) 発議案第1号の提案理由の説明が終わりました。 これより質疑に入ります。 質疑を許します。 苅谷進一君。 ◆17番(苅谷進一君) 先ほど私のほうは、この意見書については反対しているわけでありますが、一応確認をさせていただきたいと思います。 ТPPに関する意見書についてですけれども、代表ですから提出者の浅野議員と平山議員に確認をしたいんですが、最後の後ろの宛名のところに、経済産業大臣は抜いていますけれども、これはわざわざ抜いているんですか。それとも、これ担当部局には価するかと思うんですが、その辺いかがなものでしょうか。 ○議長(栗田剛一君) 浅野勝義君。 ◆14番(浅野勝義君) その項目、どの辺なのでしょうか。これ、経済産業……。もう一度、質問をお願いします。 ○議長(栗田剛一君) 苅谷進一君。 ◆17番(苅谷進一君) 確認させていただきます。 この陳情を出すということで、私は反対という立場でございますけれども、出す以上は、この最後の衆参両議長、内閣総理大臣、外務大臣、農林水産大臣、内閣府特命大臣甘利さん初めとして、本来であれば経済産業大臣の林幹雄様宛てもかかわると思うんですが、それはなぜ載せなかったのでしょうかという確認です。 ○議長(栗田剛一君) 浅野勝義君。 ◆14番(浅野勝義君) 特に、それに対して他意はございません。私は、この陳情を、議員御承知のように、農業は本市の基幹産業であるということで、農業に対するプラスになることは、全て私は賛成したいと、またマイナスなことは反対したいと、そういう思いで提案しました。 以上です。 ○議長(栗田剛一君) 平山政利君。 ◆5番(平山政利君) 私は、この意見書について、農家の切実な願いであって、別に特別なことはございませんので、これ賛成しました。 ○議長(栗田剛一君) 苅谷進一君。 ◆17番(苅谷進一君) 私が聞いているのは、そうではなくて、平山議員ね、経済産業大臣に宛てる書簡であると思っているんですけれども、その点はいかがでしょうかということで聞いておりますので、2回目という、議長、解釈でなく、確認の意味でお願いします。 ○議長(栗田剛一君) 平山政利君。 ◆5番(平山政利君) 今、ではお答えいたします。 特別、経済産業大臣の、林大臣の名前が、これ抜けていることについては、特別他意はございません。 ○議長(栗田剛一君) 苅谷進一君。 ◆17番(苅谷進一君) 私も、反対という立場で、農業に対して、農業の、弱者に対しては私は同感ですけれども、本来で、そういう意味合いで、農業従事者に対してのサポートする意味合いであれば、本来であれば、経済産業大臣にも出すべきではないかなと、私は思う次第であります。 私は、反対という立場ですけれども、あくまで申し上げたいのは、農業者の弱者に対しては、私も考えております。 ただ、この内容いかんで、反対しているということですので、本来であれば、皆さんが賛成して提出しているのであれば、経済産業大臣宛てにも出すべきであると、私は思う次第であります。 ○議長(栗田剛一君) ほかに質疑はございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(栗田剛一君) ないようですので、これをもって質疑を打ち切ります。 以上で、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております発議案第1号について、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これに異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(栗田剛一君) 御異議なしと認めます。よって、発議案第1号については、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入りますが、ただいまのところ通告がありません。 お諮りいたします。討論を省略して採決に入りたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(栗田剛一君) 御異議なしと認めます。よって、討論を省略して採決に入ります。 これより採決に入ります。 発議案第1号 ТPP交渉に関する意見書について、本案について原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(栗田剛一君) 起立多数、賛成多数であります。よって、発議案第1号は、原案のとおり可決されました。 ただいま可決されました発議案第1号については、意見書の提出でありますので、地方自治法第99条の規定により、関係行政機関に提出いたします。 お諮りいたします。ただいま意見書等が議決されましたが、その条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(栗田剛一君) 御異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字、その他の整理については、議長に一任することに決しました。--------------------------------------- △議長挨拶 ○議長(栗田剛一君) 今定例会に付議された事件は全て議了されました。 ここで一言御挨拶を申し上げます。 今期定例会は、去る12月4日に招集されて以来、会期18日間にわたりましたが、この間における皆様方の御精励と御苦労に対しまして、衷心より深く感謝申し上げる次第であります。 皆様方におかれましては、時節柄御自愛の上、さらに一層の御活躍をお祈り申し上げまして、簡単ではございますが閉会の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。--------------------------------------- △閉会の宣告 ○議長(栗田剛一君) これにて匝瑳市議会平成27年12月定例会を閉会いたします。 △午後3時33分 閉会             署名      地方自治法第123条第2項の規定により署名する。            平成27年12月21日           議長      栗田剛一           議員      林 明敏           議員      武田光由...